ロスカット
12/1 早朝、一部のポジションが決済(ロスカット)されていました。マイナス2百万ほど。
再びエルドアン大統領が利上げをしない姿勢を表明し暴落した様子。
その日の昼頃には中銀の介入で一度値戻し(1円程度)するも、エルドアンはこれを行った中銀総裁を更迭し再度下落。
仕事前はしんどいのでなるべく見たくなく、気づいたのは夜だったが、一部のポジションがロスカットされていたというのが理解できず。
当然すべてロスカットされて追い出されると思っていたので、混乱。
先日の夫婦でした話し合いの結論は、あの時点でのポジション数が一気にロスカットするところまで放置(損失は450万まで。)という内容だったので、一部決済されてさらに証拠金が削られることは考慮されておらず、さらなる損失を招いている状態になってしまいました。
証券会社へ問い合わせたところ、ロスカットは下記のルールで執行しているとのこと。
①未決オーダーのキャンセル(発注日時の古い順)
②ストップ注文の付加されていないポジション(保有日時の古い順)
③ストップ注文の付加されているポジション(保有日時の古い順)
④バイナリーオプション等、最大損失額が限定されているポジション(保有日時の古い順)
今回は②で、保有日時が古いところをカットされたようです。
使用している証券会社はIG証券で、トルコリラの通貨ペアが豊富・且つ2021年3月時点で証拠金が他より少ないという点で選びました。
目をつけていたのはスワップポイントの高いGBP/TRYとCHF/TRYでしたが、なにせ素人ですし、IG証券はピップス表記がなく把握しづらいので、TRY/JPY(円のペア)を持つことで把握しようとしました。ただ、勿論ポンドやフランと円の関係性も出てきてしまうので、正しくは見ることはできなかったかなと思います。
IG証券がお勧めかというと、ちょっとわからないですね。スプレッドは結構あると思いましたが、新興国の通貨はどこも同じだと思います。
他がわからないのでそういうものかもしれませんが、よく硬直していて取引できない状況になったりしています。
クイック入金はとてもスムーズなので、緊急事態は即対応可能です。(諦めがつきにくいのもいいのか悪いのか…ですが)
FXだけでみると、スワップポイントの収入が確定してしまう(未実現損益ではなく)ので、確定申告のタイミング等を考えると、調整しにくいかなと思います。
再び損切り
12/3さらに2百万損切し、ポンドをすべて手放しました。
ここ最近はどうやって損切しようかとばかり考えていて、その勇気がなく悶々としているのですが、ついに、スッキリした気持ちで自ら損失を認めて手をくだすことができました。(利益を削るのではなく、純粋な損失として)
前日の夜、夫以外の友人にFXで大損しているーというしょうもない話を聞いてもらって少しラクになったのと、ボーナス日でもあったので(勿論2百万もないですが)ちょっと気が大きくなっていたかも。
でも、損切する度に少しスッキリするのはなんでしょうね。ストレスとはすごいものです。
離婚したときに似ているのかもしれません。辛いけど我慢しているのも辛いから。
これで残すはCHF/TRY 2ポジションのみ。維持証拠金率は400%を超えたので、だいぶ余裕が生まれました。
まだまだ金利を下げそうなので、5円切ってくるとまずいのですが…
すでに失ったお金という認識に変わってきています。
当分FXはやめて、週末にでもお祓いに行こうかと思います。
しかし高い勉強代でしたが、大学で学ぶよりもずっと身に染みて学ぶ機会になりました。
政治や経済にも興味が向くようになったのはよかったです。
しばらくは投資信託の方で安全第一で資金形成をしようと思います。
まずは息子のジュニアNISAと夫のNISAを枠いっぱいはじめようと思います。
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