中学受験の塾といえば、2月から新学年スタートという考え方が通常。
(2月までに入試がほとんど終わるからですね)
ということで、いよいよお尻に火が付いた我が家の塾検討時期とマッチしたので体験授業を受けてきました。
体験授業~面談
体験したのは、(まだ1月なので)5年生の授業。本当は算数にしたかったのですが、わたしが週末しか地元に戻れないので、土曜の理社の授業(合わせて3時間)を受けました。
入塾説明会も本当はあったのですが、”同日に面談と体験授業を受けたい”となると個別対応しかなく、このような流れに。
体験授業を終えた息子に感想を聞くと、特に可もなく不可もない反応・・・
都内の講習を受けた際は、「面白かった」とか「わかりやすかった」とか言ってたんですが・・・
まぁ、嫌でもなかったようなので、そこは一安心。
体験授業後に塾の方と面談をしたのですが、かなり厳しい感じでした。。
志望校はどこですか?
まだ決まっていません。有名どころしか知らないのですが、可能であればそういったところに入れたら
この時期に志望校が言えないというのはダメ。
知ってる名前の中学に行きたいは東大行きたいと言っているのと同じ。
・・・。(何も言えない)
ワセアカで志望校どうしたらよいかと聞いた際は、「5年生では学力をつけることが優先で、志望校は6年生に偏差値を見て決めるもの」と言われていたのに。。
お子さんの家庭学習はどんな感じでしょうか。
学校のある日は宿題をやっているくらいで、週末にチャレンジ(進研ゼミ)をやっています
話になりませんね。何もやっていないということですね。(半笑い)
・・・。(何も言えない)
夜遅く12時くらいまで勉強する子が一般的で、夜が苦手な朝型の子だと10時くらいに切り上げて、5時くらいから早起きして学校に行く前に2時間くらいは勉強していますよ。
母(息子にとってのばぁば)の生活スタイル的に夜が早いもので・・・
苦しい言い訳をしてみるも、そんなものは関係ない話。
健康重視のじいじばぁばの生活スタイルに合わせ、17時半にはごはんを食べて19時くらいにはお風呂に入っているものの、その後もゲームをしたりマンガを読んでいるだけ。。
息子は受験勉強する環境にないという状況を痛感しました。
それでも同居しているばぁばに理解があれば改善できるのでしょうが、「小学生に無理に勉強させるのはかわいそう」と思って反対しているので、オアシスで水を飲むなというような環境。。
母親と別居しながら受験勉強は相当にハードルが高い。。
授業時間は、塾という砂漠に連れ込むことでなんとか勉強しても、家に帰ったらオアシス状態で全く勉強しないとなると、難関校受験を目指すのは難しいとなりそうです。。
家庭学習ほぼゼロでどこまでいけるのだろうか・・・
塾の費用(6年生)
最初に請求された塾費用は下記のとおりでした。
2月分授業料(毎月) 46,200円
前期教材費 33,000円
テスト代(毎月) 22,000円
模試代(首都圏模試1回) 5,500円
入塾金 16,500円
________________
合計 123,200円
<通常授業>
・算数 週2 17:00-19:00(2時間)
・国語 週1 17:00-19:00(2時間)
・理科+社会 13:30-17:30(4時間)
<オプション>
・強化演習180分 9,900円/回(月2~3回程度)
地元塾の授業料は、通常授業 週10時間+強化演習3時間で月56,100円であるのに対し、東京の塾(早稲田アカデミー)は週10時間※+土曜の3.3時間講座で月48,110円。
(※国語100分×週2回+算数100分×週2回+社会100分×週1回+理科100分×週1回)
意外と、首都圏の方がお手頃・・・
小人数でしっかり指導してもらえる等、質はよくわかりませんが、地元では唯一の中学受験対応塾という事で、仕方ないですね。
東京の子がいかに勉強しているかと思うと、未来は自分の時代とは全く違う世の中になるのではないかという期待もありますが、地方の子供たちにとっては大学受験のハードルが上がりそうですね。日本の学力は落ちてきているらしいが、海外の子供たちはもっと勉強しているかと思うと、本当に子供たちは大変だなと。
何にも考えないで学生時代遊び呆けていた自分は絶対生き残れないなと思ってしまいます。。
さ、自分だけでも朝頑張って起きて息子に背中を見せねば。
中学受験を目指して日々頑張る子どももすごいけど、母親はもっとすごいと思わざるを得ない。
この1年、自分はどこまでやれるのか・・・
コメント