【志望校の決め方】新小6春期講習まえ面談

地方から中学受験

志望校の決め方

 

いよいよ春休みに入り、東京へくる息子の勉強のために、今回も春期講習を申し込む予定でしたが、塾へ電話をすると、春期講習に向けてクラス分けテストと面談をしてくれるとのこと。

塾の先生とお話しましたが、やはり現実を突きつけられると苦しいというか、、焦りよりも凹みました。。

ただ、志望校の考え方はすごく参考になりましたので、まだこれから💦という方がいれば、ご参考ください。

 

大手塾の考え方

 

平日15時にフレックス(早退)して息子と塾へ。

春期講習のクラス分けテストの前に面談をすることに。

 

先生
先生

志望校はどのあたりですか。

めーぐる
めーぐる

あ、、、まだはっきりとは決めれていなくて、模試も受けたことがないので・・・

どうやって絞り込んでいいのかを教えていただけますか。。(焦り)

 

(毎度おなじみ?)志望校はどこかと言われ、実力を上回る学校名を出すのも気が引け、、志望校の絞り込み方を教えてくださいとお願いすると、丁寧に教えていただけました。

 

先生
先生

志望校を決めるには、①まず出口を決めることと、そこへ②実力値を見ながら偏差値上下5ポイントの学校を受験するイメージです。

また、実際に通学することを考慮して③通学時間も考慮に入れる必要があります。

めーぐる
めーぐる

なるほど!

下記、詳細の説明をまとめました。

 

①出口を決める

 

有名うんぬんや好き嫌いではなく、最終的にどの大学へ行きたいかを決め、それによって逆算的に進学校か大学付属校かを決めるのだと。(どこの中学を出たかよりも最終学歴の方が重要でしょうという事なのかなと)

例えば、明確に大学が決まっていて、付属校が存在するのならそこを目指した方が先々の受験で苦労しなくて良いとか、習い事やスポーツに専念したいなら大学受験勉強をせずに大学付属校という考え方もあると。また、よりレベルの高い国公立の大学を目指したいと思っているとか、理系や医学部志望なので(経済的な理由で)大学は国公立に絶対いかせたい等であれば進学校、ということのようです。

 

②実力値を見る

 

これは、ライバルたちと受ける模試の偏差値をみるという話で、受験生たちがあまり受けない全国統一小学生テストや、塾で行う小規模な月例テストではないとのこと。

四谷大塚の”合不合判定テスト”等が良いようです。

御三家クラスになると個別の対策模試もありますね。本番に近い環境で出した結果でなければだめなんですね。。

 

面談で直近のテストはどうなのかと聞かれ、四谷大塚の月例テストの結果を伝えると、偏差値はそこから10ポイント下で見てくださいと言われました、、(実質偏差値55・・・)厳しい現実です。。

「マーチあたりを目指しましょう」とアドバイスいただきましたが、自分の学歴をなんとか(できれば遥かに)超えてほしいと思い中学受験をするのにマーチ・・・と分不相応ながら凹みました。

 

 

④通学時間

 

ほとんどのお子さんは大体自宅から1時間以内を受験するようです。やはり体力や防犯等を考慮すると、通える限界があるようですね。

息子の通い始めた地元塾にも都内受験の子がいるようなので、新幹線を駆使しても通うという根性のあるご家庭もあるのかなと思いますが。

我が家も1時間あれば23区は問題ないですが、田舎暮らしから東京へ来て、いきなり都内の長距離通学はかわいそうだなと思ってしまいます。。

 

 

まとめ

 

志望校を決めるには、①まず出口を決めること、と。そこへ②実力値を見ながら偏差値上下5ポイントの学校を受験するのがセオリーらしい。また、実際に通学するを考慮して③自宅からの距離も考慮に入れる必要があると。

 

目的の明確化、現状把握、環境把握のうえで優先順位の主従をはっきりさせて絞り込み。

仕事では当たり前のようにやっていることが、なぜ我が子のことになるとできなくなるのか本当に謎です。

いろいろな感情が邪魔をして冷静になれていないのだなと痛感。

やはり第三者視点は重要ですね。

 

また、今回印象的だったのは、都会(東京)と田舎(地元)の違いです。

地元塾は直接的に「今のままではだめだから頑張らないと」という感じで叱咤激励(よくとらえると)してくれましたが、東京は、実力に見合った対応で夢を見させないのかな・・・と。
夏期講習の頃に志望校はどう決めるのかを尋ねた時に「今は志望校なんて考えずに勉強をして、6年生になったときの実力で志望校を決める」と言っていましたが、まさにその通りでした。5年生までで全ては決まるという考えなんですね。

なんとか現状から奮起して頑張ってほしいと思いますが、、母は無力なので、朝起こすことだけでもがんばります。

 

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